第24回日本排尿機能学会参加報告①

院長が第24回日本排尿機能学会に出席してきました。

以下、参加報告です。

会期は9月28日(木)~30日(土)の3日間ですが、診療の関係で29日と30日の2日間
参加してきました。

会場は東京都江東区有明のTFTビルでした。
TFTとは東京ファッションタウンビルの略称ですが、少しおしゃれな会議場という印象でした。
会場内をウロウロしなかったのでもっとおしゃれな場所があったのかもしれません。

さて、初日は朝8時から学会開始でした。

学会賞候補演題の発表からです。
基礎研究と臨床部門に分けて発表がありました。

日頃は臨床(診療)しかしていませんが、さすが学会賞候補演題はすばらしく私が聴いても理解できて
納得できる興味ある演題ばかりでした。

そして臨床部門の学会賞候補演題のトップバッターが佐賀大学泌尿器科の医局員の発表でした。
日頃、南里泌尿器科医院の当直にも来てくれている先生の発表でした。

「注意欠陥・多動性障害児の尿失禁に対する治療成績」というタイトルの演題でした。
残念ながら最終的に学会賞は受賞できませんでしたがとても勉強になる内容でした。

午後には私の発表が控えていました。
一般口演による発表で、

「当院におけるハンナ型間質性膀胱炎の診断と治療の現状ー現在の問題点は何なのかー」

というタイトルで発表してきました。

会場も大きな会場でしたが、ほぼ満席で間質性膀胱炎に対する関心の高さを感じました。

座長(司会)の東京大学泌尿器科 新美先生から質問を頂き、すこしディスカッションも
できました。

夜は会員懇親会にも参加しました。
日頃はなかなか会うことができない、全国の排尿機能障害に関する専門の先生たちと
話し合うことができ、またいろいろなことを教えていただきました。

とても勉強になる学会1日目でした。

 

 

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