院内カンファレンス
昨日は診療終了後に、看護スタッフと院長でカンファレンスを
行いました。
これはガンの末期で入院中に亡くなった患者さんについて
みんなで、それぞれの立場で振り返り、
何が良かったのか、何かもっとできることはなかったのか、
今回の経験をもとに何を改善すればもっと良い終末期医療や
看護が提供できるかをみんなで話し合う検討会です。
南里泌尿器科医院では今回で2回目の開催となりますが、
前回のカンファレンスで改善したことが、今回の入院患者
さんの緩和ケアに活かすことができました。
今回もいろいろな改善策が意見として活発に出てきました。
完璧な終末期医療は難しいのですが、少しでもよりよい
緩和ケアができるように、一人一人の患者さんの治療や
ケアを通して経験したこと、学んだことを活かして
少しずつ前進していきたいです。