自己導尿指導社内研修会講演
大塚製薬工場さんのお招きを受け、院長と当院看護師が社内研修会の講師をしてきました。WEB講演でしたが、多くの社員さんが参加されたようです。
自己導尿とは、自力で排尿ができない患者さんに「自分で細い管(カテーテル)を尿道から膀胱へ挿入し排尿する」ことです。
言葉にすると驚くかもしれませんが、尿道留置カテーテル(尿道から管を入れて袋につないだままにする方法)に比べるとトラブルが少なく、患者さんの生活の質もよくなる手技です。
最初に院長が自己導尿を行っている患者さんの原因疾患や病態、自己導尿に関する解剖などについて解説しました。
引き続き、当院の看護師から自己導尿指導の実際について解説をしてもらいました。
患者さんに自己導尿のやり方を説明する上で心掛けていること、指導の中で問題になったことや改善点などをまとめて講演してもらいました。